子どもに「水、飲んで」と言っても、なかなか素直に飲んでくれないこと、ありませんか?
実は、“のどが渇いた”と感じたときにはすでに軽い脱水が始まっていると言われています。
だからこそ、のどが渇く前に水分をとる習慣を、小さいうちからつけることがとても大切です。
今回は、「子どもが水を飲まないとき」のよくある理由と、日常でできる声かけの工夫をご紹介します。
目次
🍼 なぜ子どもは水を飲まないの?
子どもが水分補給を嫌がる理由は、実はさまざまです。
- 「遊びに夢中で忘れる」
- 「水がおいしくない(=味がない)」
- 「トイレに行きたくない」
- 「冷たすぎてイヤ」
- 「そもそも気にしてない」
大人からすれば「なんでそんなことで?」と思うようなことでも、子どもにとってはちゃんとした“飲まない理由”になっていることが多いのです。
✅ 声かけで変わる!今日からできる5つの工夫
1. 「一口だけ飲んでみて?」と軽く促す
全部飲ませようとしない声かけのほうが、ハードルが下がります。
2. 「水のあとに遊ぼうね」と“区切り”を作る
生活の流れに組み込むと、自然に飲むようになります。
3. 「コップ変えてみる?」と選ばせる
キャラ水筒や色付きコップなど、“自分で選ぶ”ことで行動につながります。
4. 「ママも飲むから一緒に飲もう」
一緒にやると、子どもは意外と素直に飲みます。
5. 「のど乾いたらどうなると思う?」と問いかける
ちょっと考えさせてみるのも、年齢によっては効果的です。
🌱 小さな声かけが、子どもを守る
日々の中で、「水を飲ませなきゃ」とプレッシャーに感じることもあるかもしれません。
でも大切なのは、「水を飲むって大事だね」という空気を家の中に作ること。
子どもは、大人の習慣をよく見ています。
まずは“見せる”ことから、始めてみませんか。
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